関東・甲信越支部 研修施設紹介長野

信州大学医学部附属病院 特殊歯科・口腔外科

研修施設名
信州大学医学部附属病院 特殊歯科・口腔外科
責任者名他
施設長
栗田 浩
所在地
〒390-0802 長野県松本市旭3-1-1
HPアドレス
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-shika/
電話・FAX番号
電話
0263-37-2677(医局)
FAX
0263-37-2676
研修施設の紹介

信州大学医学部歯科口腔外科の歴史は、1965年に附属病院に歯科が設置されたことにはじまります。一般の歯科医院との役割分担を明瞭にするために、標榜科名は「特殊歯科・口腔外科 Special Dental Care & Oral Surgery」としています。口腔外科に関しては、口腔がんをはじめとする腫瘍、埋伏智歯、顎嚢胞、顎関節疾患、デンタルインプラント等に関する臨床、研究を行っています。

インプラント治療は1995年より開始し、当初は口腔癌術後の顎欠損症例を中心に取り組みました。現在は、インプラント患者の大多数が近隣の歯科医院からの紹介患者であり、年間おおよそ60-70名の患者にインプラント治療を行っています。骨移植・sinus liftなどの併用手術を伴う症例が多いのも特徴の1つです。

また、長野県には他県には類を見ない「長野県歯科インプラントネットワーク」があります。このネットワークは安全、安心かつ確実な歯科インプラント治療を推進、提供するために長野県の病院歯科ならびに口腔外科12施設が参加し2013年に発足しました。当科はその事務局として、歯科医療従事者と県民の皆様に有益なネットワークが構築される様に、研修場所の提供、研修会の開催、市民公開講座の開催などに取り組んでおります。

当科では、研修医、および、研究生を募集しております。詳しくは当科のHPをご覧下さい。
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-shika/

研修活動・教育活動 学会認定講習会等について

本院では、先ず歯科および口腔外科の研修を行います。また、希望により、麻酔科および救急診療科における医科研修も大古萎えます。基本的な知識と技術を習得した後、インプラント治療の研修を行います。

インプラント治療の研修は、on the job training を基本とし、患者担当、カンファレンス、勉強会を通して行っていきます。また、インプラントに関連する学会への入会、参加、発表を通して知識を深めています。

長野県ではインプラント治療での病診連携ネットワークの構築などを目的に、2013年2月に「長野県歯科インプラントネットワーク(Nagano-ken Dental Implant Network)」を開設し、病診連携の推進活動を行っています。このネットワークでは、年に1回ミーティングを開催し、医療連携の推進、広報活動、情報交換を行っています。

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