学術大会・研修会開催報告

第44回 関東・甲信越支部学術大会 報告

令和7年2月8日から9日までの2日間、パシフィコ横浜会議センターにて公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第44回 関東・甲信越支部学術大会を開催いたしました。

事前参加登録は約1050名、また当日参加が450名を超え、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士など医療関係者で1500名、その他関係者を合わせ1700名を超える参加者となり、盛会裏に恙なく開催することが出来ました。

今回の大会テーマは超高齢化社会を見据え『健康長寿をサポートするインプラント治療』とし、それに合わせメインシンポジウムでは総合内科、消化器内科、循環器科、高齢者内科の専門医の先生より『口腔と全身の健康を考える』という観点から、超高齢社会におけるインプラント治療の在り方について提言をいただきました。
シンポジウムは8セッション、特別講演・一般口演・ポスター発表・教育講座・市民公開講座を実施いたしました。また、協賛企業展示70社、ランチョンセミナー(9演題)、企業共催セミナー(2演題)の協賛をいただきました。

特別講演では日本歯科専門医機構より今井 裕先生をお招きし『インプラント専門医制度の現状について』ご講演いただきました。
引き続き9日のシンポジウム4では『国民歯科医療における専門性のあり方』をテーマに日本歯科医師会の末瀬一彦先生と本学会の細川隆司理事長、簗瀬武史理事にご登壇いただき、インプラント専門医制度に関係するテーマについて貴重なご講演をいただきました。
また、各シンポジウムセッションは、いずれも盛況で、熱く討論が繰り広げられました。

専門医教育講演は超高齢社会におけるインプラント治療「 ーライフステージに則した医療従事者としての対応ー」のテーマで小宮山彌太郎先生にご講演いただきました。サテライト会場を含め3会場では、約700名を超える受講者があり、一部立ち見も出るような盛況ぶりでした。 市民公開講座は第65代横綱 貴乃花 光司氏をお迎えし、「噛むことの大切さについて語ろう」についてトークセッションとして開催し、多くの参加者をいただき、好評を博しました。

学術大会の運営に際しては、至らない点や不行き届きの点が多々あったかと存じますが、何卒ご寛容くださいますようお願いいたします。
改めまして公益社団法人日本口腔インプラント学会 第44回関東・甲信越支部学術大会の開催に際し皆様のご高配に深く感謝申し上げます。

公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第44回 関東・甲信越支部学術大会
大 会 長  児玉 利朗(神奈川歯科大学附属 横浜クリニック)

市民公開講座、貴乃花光司氏(横浜クインズサークル)
市民公開講座、貴乃花光司氏(横浜クインズサークル)
市民公開講座、貴乃花光司氏(横浜クインズサークル)
市民公開講座、貴乃花光司氏(横浜クインズサークル)
学会運営スタッフ(神奈川歯科大学附属横浜クリニック、インプラント科)
学会運営スタッフ(神奈川歯科大学附属横浜クリニック、インプラント科)
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