支部のご案内ご挨拶

関東・甲信越支部 支部長萩原 芳幸

関東・甲信越支部長:萩原 芳幸

2026年6月の代議員および役員改選に伴い、関東・甲信越支部長を拝命いたしました日本大学歯学部の萩原芳幸でございます。歴代の支部長をはじめ諸先輩方が築いてこられた本支部の歩みを受け継ぎ、会員の皆様とともに、そのさらなる発展に力を尽くしてまいる所存です。

関東・甲信越支部は、約7,000名の会員を有する本学会最大の支部です。大学から地域の診療所まで、さまざまな立場の会員が診療・教育・研究に携わっていることは当支部の強みです。15の大学系ならびに11の臨床系認定研修施設が密に連携し、安全かつ安心な口腔インプラント治療を提供し得る歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の育成に日々尽力しております。毎年開催している支部学術大会および支部学術シンポジウムは、最新の研究成果や知識を活発に討議し合う重要な交流の場となっております。

インプラント治療は近代歯科医療における不可欠な治療選択肢として定着しています。しかしながら超高齢社会を迎え治療を受けられた方々の高齢化が進むなか、全身疾患や服用薬への配慮、生涯にわたるメインテナンス、偶発症への適切な対応など、私たちが向き合うべき課題は多様化しております。患者様から信頼され続けるためには最新のエビデンスを共有し、知識と技術を常に更新していくことが欠かせません。口腔機能の維持・向上を通じて健康寿命の延伸に寄与し、真に国民の健康と福祉に資する医療を提供していくことが、私たちの果たすべき使命であると確信しております。

私は、支部長の役割とは会員の皆様に対する「奉仕者」であり、組織における「調整役」であると考えております。副支部長をはじめ各委員会の先生方と緊密に連携し、風通しの良い円滑な支部運営に努めてまいります。

当支部が直面する課題である学会未入会者への啓発、研修施設非在籍会員への支援、ならびに各研修施設間の相互協力の推進などにつきましては、一つひとつ丁寧に取り組んでまいる所存です。あわせて、専門医をはじめとする専門職の育成や、市民公開講座などを通じた啓発活動にも力を注いでまいります。

支部学術活動のさらなる隆盛と「臨学連携」の強化を図り、会員の皆様お一人おひとりが「この支部に所属していてよかった」と実感していただける支部づくりを目指します。そのために、会員の皆様がより参加しやすく、現場のご意見を反映しやすい組織となるよう、会則・規約の柔軟な見直しも視野に入れてまいります。支部は会員の皆様のものです。ぜひ遠慮なくご意見やご提案をお寄せください。

会員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

2026年8月3日 記

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