関東・甲信越支部 研修施設紹介新潟
新潟大学医歯学総合病院 顎口腔インプラント治療部
- 研修施設名
- 新潟大学医歯学総合病院 顎口腔インプラント治療部
- 責任者名他
- 部長
- 藤井 規孝
- 施設長
- 荒井 良明
- 所在地
- 新潟県新潟市中央区旭町通一番町754
- HPアドレス
- https://www.nuh.niigata-u.ac.jp/department/center25.php
- 電話・FAX番号
- 電話
- 025-227-2975(医局)
- FAX
- 025-227-0813
- 研修施設の紹介
新潟大学歯学部は1965年に日本海側唯一の国立大学歯学部として開設され、東京医科歯科大学、大阪大学に次いで3番目に古い歴史を持っています。1986年からインプラントの臨床と研究がスタートしました。1996年には本学会の認定研修施設となり、現在までに指導医2名、専門医6名、専修医2名を輩出しました。2020年4月には顎関節疾患と口腔インプラントを統括する部門となり、名称を顎口腔インプラント治療部に変更しました。
本院の使命である、医学発展に貢献できる指導的な人材(研究者・教育者)や地域歯科医療に貢献する専門職業人の育成に努めることを目標に,臨床・教育・研究活動をしています。
当研修施設の特徴は、大学病院の中にあっても診療科間の垣根が低いことです。インプラント治療を一口腔単位で捉え、口腔外科や補綴科、歯周科、矯正科、画像診断といった各専門分野の熟練したメンバーにより十分な症例検討を行い、治療ゴールを共有し、チームアプローチで、地域の先生方から紹介された難症例に対し、安心安全な世界標準の治療を行う方針としています。また、治療後はインプラント専門歯科衛生士によるサポーティブインプラントセラピーを受けることで、長期に渡る高い生存率を達成しています。
- 研修活動・教育活動 学会認定講習会等について
本院では、卒後教育の一環として研修登録医制度があり、開業医の先生方も登録することで研修施設に所属することが可能です。現在2名の開業医の先生が登録しています。外来診療、手術見学、週1回の症例検討会、月1回の抄読会、インプラントシミュレーション実習、インプラント埋入実習等に参加することができます。また所定の研修を終えると、口腔インプラント専門医の受験資格を得ることも可能です。