関東・甲信越支部 研修施設紹介新潟
新潟再生歯学研究会
- 研修施設名
- 新潟再生歯学研究会
- 責任者名他
- 施設長
- 渡邉 文彦
- 施設長代行
- 榎本 紘昭
- 会長
- 黒岩 茂
- 副会長
- 遠藤 浩
- 副会長
- 吉田 剛人
- 所在地
- 〒950-1203 新潟県新潟市南区大通黄金3-4-38 北陸黄金ハイツF101号
- HPアドレス
- http://www.shinsaiken.com
- 電話・FAX番号
- 電話
- 025-374-4897
- FAX
- 025-374-4898
- Eメールアドレス
- shinsaiken@shinsaiken.com
- 研修施設の紹介
新潟再生歯学研究会は、1990年に新潟県内の若年歯科医師達がインプラント治療を学びたいと集った勉強会が始まりである。そして臨学一致の観点から日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第二講座の畑好昭名誉教授(現)と渡邉文彦名誉教授(現)に指導を仰ぎ、「新潟発信」を合言葉に1994年10月1日、新潟再生歯学研究会として設立された。
当初は犬を使った動物実験や大学内の小会議室でのインプラントに限らない包括的で広い臨床スタンスのケースプレゼンテーションで熱い議論を戦わせていた。お互いに青春していた日々であった。
1998年には日本口腔インプラント学会より日本海側唯一の指定研修施設として認められ、受講者も県外者が増加して現在に至っている。- 研修活動・教育活動 学会認定講習会等について
新潟再生歯学研究会の3つの大きな柱は、インプラント学会認定講習会100時間セミナーの開催、毎年2月に行われる総会・学術講演会、そして日本口腔インプラント学会での発表である。
コロナ禍による休講をはさんで第23回を迎える100時間セミナーでは、講義・実習の中で講師と受講者がディスカッションしながら進めていくのが特徴であり、臨床に即した実践的な講習会として認知され、専門医の評価も高い。
日本人の健康増進の意識の高まりと共に8020運動の達成者は50%を超え、超高齢化の波が押し寄せている。厚生労働省老健局による資料「男女別百歳以上高齢者数の年次推移」によれば、老人福祉法が制定された昭和38年(1963)年の全国の100歳以上の男女総数はわずか153人であった。これは東京五輪の1年前、Leonard I. Linkow の初来日4年前にあたる。その後、平成30(2018)年には100歳以上の人口は69,785人と7万人目前の増加である。
私達新潟再生歯学研究会は、このような社会構造の変化の中で、インプラント治療がQOLの更なる向上と併せて健康寿命の延伸に十分に寄与できるよう諸課題に向き合って日々研鑽を積んでいる。インプラント治療は新たな段階を迎え、国民からの期待とともにより厳しい目が向けられていることも事実であろう。私達新潟再生歯学研究会は今まで培った多くの経験をもとに、各世代の会員の知識と技術を共有しながらさらなるレベルアップを図るべく活動を行っている。