関東・甲信越支部 研修施設紹介東京

東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科

研修施設名
東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科
責任者名他
施設長
星 和人(主任教授、科長)
医局長
熊谷 賢一
所在地
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
HPアドレス
https://plaza.umin.ac.jp/~oralsurg/message/
電話・FAX番号
電話
03-5800-8669
FAX
03-5800-6832
研修施設の紹介

東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科は、明治33年に東京帝国大学医科大学 歯科学分野を開設してから、120年以上もの歴史があります。その経験をもとに三次医療機関として口腔顎顔面領域の治療を行っております。

当科の特色としては、口唇口蓋裂やヘミフェイシャルマイクロソミア・第一第二鰓弓症候群、トリチャーコリンズ症候群などの先天性の口腔顎顔面形態異常、顎変形症、口腔癌や血管腫などの口腔腫瘍、そのほか、外傷や感染などを外科的に治療しています。これらの治療を行う上では咬合再建も重要になりますので、当科では症例に応じて矯正歯科治療やデンタルインプラントなどの専門的な治療も行っています。

また当科の口唇口蓋裂センターではHotz床装着、口唇形成術から顎変形症手術までの一貫治療を行っています。その中で顎裂部骨移植、欠損部へのインプラント治療も行っています。

当科は日本口腔インプラント学会および公日本顎顔面インプラント学会の臨床研修施設です。日本口腔インプラント学会認定指導医が1名、日本顎顔面インプラント学会認定指導医が1名おり、医局員、研修医、非常勤医のインプラント専門資格の取得に力を入れています。その他、多くの研修施設認定を受けておりますので、複数の専門医資格取得が可能となっております。

研修活動・教育活動 学会認定講習会等について

インプラント治療の難症例については科内カンファレンスで症例検討を行っており、エビデンスに基づいた安全で確実な治療計画を立案し、予知性の高い治療を行っています。

科内でのインプラント埋入模型実習を含めた講習を行った後、指導医の適切な指導のもとインプラント臨床が行われています。インプラント診療のステップを経験していくことでインプラント治療に関するコンセプト、手技、知識を習得するように診療体制を整えております。

インプラント治療に関する研究の成果として学会発表を行い、また論文を作成してインプラント関連の学術活動に貢献して参ります。

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