関東・甲信越支部 研修施設紹介研修施設紹介|山梨

山梨大学医学部附属病院 歯科口腔外科

研修施設名
山梨大学医学部附属病院 歯科口腔外科
責任者名他
教授
上木 耕一郎
所在地
〒409-3800 山梨県中央市下河東1110
HPアドレス
http://www.oral-yamanashi.com/
電話・FAX番号
電話
055-273-1111
FAX
055-273-8210
研修施設の紹介

山梨大学医学部附属病院 歯科口腔外科では、口腔外科疾患全般に対する専門的な診療を行うとともに、歯科インプラント治療にも積極的に取り組んでいます。

当科では、埋伏歯・難抜歯、口腔粘膜疾患、顎口腔領域の嚢胞・腫瘍、顎関節疾患、唾液腺疾患、歯の外傷・顎顔面骨折、顎変形症など、幅広い口腔外科疾患の診断・治療を行っています。このような口腔外科診療で培った知識と技術を基盤として、歯科インプラント治療においても、患者個々の口腔内および全身状態を十分に評価したうえで、安全性を重視した治療を実践しています。

特に、顎骨の骨量・骨質が不足している症例、全身疾患を有する症例、一般歯科医院では対応が困難な症例など、口腔外科的な専門知識と技術を必要とするインプラント治療を主な対象としています。必要に応じて、骨造成、上顎洞底挙上術などのインプラント関連外科手術を行い、症例に応じた適切な治療計画の立案から外科処置、術後管理まで一貫した診療を行っています。また、顎顔面領域の画像診断や全身管理を含め、大学病院の特色を生かした包括的なインプラント治療を目指しています。

高齢化や患者ニーズの多様化に伴い、歯科インプラント治療においても、単にインプラントを埋入する技術だけではなく、適切な診断、全身状態の評価、外科的リスクへの対応、合併症の予防および対処を含めた総合的な能力が求められています。当科では、これらを体系的に学び、確かな専門知識と臨床判断能力を備えた歯科医師を育成することを重要な使命の一つと考えています。

また、多くの地域関連病院・医療機関と連携し、臨床研修ならびに歯科口腔外科専門医の育成に取り組むとともに、口腔外科を基盤とした歯科インプラント治療の教育・研修の充実を図っています。

当科の研修制度、歯科インプラント治療、口腔外科診療および研究に興味をお持ちの学生・歯科研修医の方はもちろん、インプラント治療をより深く学びたい歯科医師の方の参加も歓迎しています。詳細については、山梨大学医学部附属病院 歯科口腔外科ホームページをご覧ください。

研修活動・教育活動 学会認定講習会等について

歯科インプラント治療は、外科手技のみならず、口腔外科、補綴、歯周治療、画像診断、全身管理など、歯科医療に関する幅広い知識と技術を総合的に必要とする治療です。そのため山梨大学医学部附属病院 歯科口腔外科では、まず歯科および口腔外科診療の基本的な知識・技術を十分に修得したうえで、段階的にインプラント治療を学ぶことを重視しています。

インプラント治療の研修では、指導医のもとで、患者の診察・検査、画像診断、治療計画の立案、インフォームドコンセント、外科処置、術後管理、メンテナンスまで、一連の診療過程を実際の症例を通して学びます。特に当科では、骨量不足に対する骨造成や上顎洞底挙上術などの外科的処置を必要とする症例や、全身疾患を有する患者のインプラント治療にも対応しており、それぞれの症例について指導医とともに検討しながら、安全で適切な治療を行うための知識と臨床判断能力を身につけることを目標としています。

また、全身疾患を有する患者については、疾患や服用薬が歯科治療・インプラント治療に及ぼす影響を学ぶとともに、必要に応じて院内の医科各診療科と連携し、大学病院における医科歯科連携についても実践的に学ぶことができます。このような研修を通じて、インプラントを埋入する技術のみならず、患者の全身状態や局所条件を総合的に評価し、適切な適応判断とリスク管理ができる歯科医師の育成を目指しています。

さらに、当科では臨床研修とともに研究活動も重視しています。大学院での研究を通じて、これまでの基礎研究・臨床研究の蓄積から現在の治療体系がどのように構築されてきたかを理解し、既存の治療法を科学的に評価するとともに、今後解決すべき臨床的課題を自ら見いだす能力を養います。研究によって培われる「疑問を持ち、情報を収集し、科学的根拠に基づいて考察する姿勢」は、研究活動だけでなく日常臨床においても重要であると考えています。

当科では、口腔外科を基盤として歯科インプラント治療を体系的に学び、診断、治療計画、外科手技、全身管理、長期的な患者管理までを総合的に実践できる歯科医師の育成に取り組んでいます。

Top